2022年のできごと

今年のできごとを記録していくブログ。食べ物、ヘルシー、美術、文学、ファッション、なんでもかんでも。

油絵は制作する場所がとても大事

油絵をする人にとっての1番の難関は、制作場所の確保ではないかと思う。

一般的に、次のの方法から選択することになる。

 

・自宅の一室を使用する

・別室を借りる

・絵画教室で制作する

 

油絵をやってみたことがある人はわかると思うが、どんなに工夫をしてもかなりの臭いが発生する。外であれば気にならないが、一室で制作をする場合は、その場所で飲食をしたり就寝したりするのにはかなり向かない環境になってしまう。

 

私が油絵を始めたのは3年前のことで、実家のマンションにある倉庫の中で祖母の油絵セットを見つけたことがきっかけだった。油絵セットもあるし、倉庫もあったので、なんとなく初めて3年も経ってしまった。油絵ができる空間があるという点がとてもラッキーだった。この幸運が終わりを迎えるとは、こんなにも早く、、思わなかった。

 

倉庫が利用できない今、油絵を練習する場所は無くなってしまった。一室を別で借りるほどお金に余裕があるわけでもないし、自分の部屋で制作するわけにもいかない。絵画教室に通うのが一番妥当な気がするが、それもそれなりにお金がかかるし、嫁には気づかれないようにせねばならないのでなんとも気が進まない。

 

というわけで、ここ1ヶ月くらい、すっかり油絵からは離れてしまった。

絵の練習というのは、期間が開けば開くほど感覚が鈍る気がしている。運動とかと一緒で継続することで感覚と筋肉が維持できるのだ。どうにかして環境を整備したいものだが、はてどうしたものか。自宅にこれ以上部屋を作ることはできないだろう。

 

最近は水彩画をする時間を増やすことで、画材は違うけれど感覚を鈍らせないようにしている。

「感覚を鈍らせないように」などと言えるほど絵が上手いわけではないんだけど、それでもこの水準以下になるのも嫌なのだ。

何か良い解決策を夏までには見つけて、また制作や練習に励みたい。。