2022年のできごと

今年のできごとを記録していくブログ。食べ物、ヘルシー、美術、文学、ファッション、なんでもかんでも。

在宅勤務のタイムマネジメント、24時間を最大限利用する

最近はすっかり在宅勤務が定着している。

人によっては好みが分かれるが、好き嫌いは置いておいて、これほど時間的に効率的な働き方は他にはないと思う。私も時間管理が得意なわけではないが、それでも通勤中心の頃の時間管理に比べると、格段に自由度が上がった。というわけで、今回は在宅勤務のタイムマネジメントについてメモしておく。デフォルトで残業がある人にはおすすめできる方法だ。

 

在宅勤務のメリットは以下の通り

・移動時間がない

行き帰りの物理的な移動時間が存在しない。あるとすれば、自宅の中の勤務スペースへの移動ということで、大きな家でもせいぜい往復1分くらいだろうか。

・支度時間がない

支度というのは何かと時間がかかる。適当に朝のニュースにも気を配り、髪のセット、シャツのアイロン(または事前にクリーニングに出す)、靴を磨く、出発までの無駄な持ち時間、これが意外と時間ロスだと思う。私の場合は出発の1時間前には起床しておきたいと考える。帰宅してからも着替えが必要になるので、1時間半くらいは時間が消費される。

・帰宅、出社をわざわざ周囲に宣言する必要がない

在宅勤務の場合、周囲にオフラインになることを宣言する必要がないと思う。少なくとも私の職場ではそうだ。というわけで、なんとなく帰りにずらい空気の時に仕事を中断して物理的に帰宅しにくいことがない。時間になったらスパッとPCを落とせば良いのだ。残業があれば、適当に自分の都合の良い時間に対応する。

 

在宅勤務のデメリット

・働きすぎる

人によると思うが、在宅によって働きすぎになる人は多いらしい。おそらくぶっ続けで働いてしまうのだろう。おそらく、最大で16時間くらいの勤務時間になってしまうのではなかろうか。

・気が散る

これも人によるが、私物が多い中での勤務は気が散るという意見を多く聞く。私の場合、そこまで気が散らないのだが。

 

私の場合は以下の方法でデメリットを回避しつつ、メリットを最大限に活かしている。

 

在宅勤務のタイムマネジメント

・勤務時間の固定化(10時〜18時、22時〜0時)

朝から仕事をするとして、集中力の継続はたかが知れている。お昼休みまでの2、3時間が限界なのではなかろうか。休憩を挟んでまた2、3時間で大体夕方になっている。途中に集中が切れている時間帯も含めて、私の場合は大体18時くらいに、一旦大きな区切りがあるとちょうど良い。業務量がなければ、仕事ととしてはここで終了。

残業が必要な場合は全て深夜の時間に消化する。

上記だと、最大でも実働9時間ということになってしまうが、これでも足りない場合は前後1、2時間くらいを追加して最大実働11時間程度に調整する。

1週55時間勤務して消化できない仕事量は明らかに多すぎると判断できるので、他の人にお願いすれば良い。

・夜の自由時間(18時〜22時)

夜は買い物に行ったり、料理や夕食、ジムで運動したり、テレビを観たりして、深夜まで自由時間にしてしまう。自由時間と言っても、夕食の買い出し、料理、お風呂は必須になるので、実際そこまで余裕があるわけではないが、これらはまとまった時間に対応した方が良いと思う。

・家事とヨガを間に挟む(お昼休み)

昼休みは外出して昼食を取る必要がないので、昼食を事前に準備しておけば、15分くらいで終わるのではなかろうか。そうするとかなりの時間が休憩時間全体としては余ることになる。ここで取り入れたいのが、掃除、洗濯だ。掃除は適当にクイックルワイパーなどでさっと5分程度。洗濯は事前に洗濯機に入れておいた洗濯物を干すという時間に活用する。あとは軽い運動としてのヨガ。ラジオ体操とかでも良いと思う。

・朝を自由時間にする(起床〜10時まで)

ところで、仕事時間以外に固定で必要な時間が、完全な自由時間だ。それをいつにするのかは人によって事情があるので違ってくると思うが、私の場合は朝だ。朝は集中力もあるし、自分がやりたいことをここでやるのが一番良い。仕事の前までの時間なので、深夜まで仕事がある場合はそこまで時間確保できないが、深夜1時まで仕事をしても、早朝7時には起床できるので、そうすると2時間くらいは確保できるはずだ。睡眠時間は5時間〜6時間くらいになるが、毎日同じ時間帯に固定することで慣れてくる。眠い場合は昼休みの時間など、合間に昼寝を入れる。

 

働きすぎるというデメリットは、時間分散によってある程度調整できると思う。実際の勤務時間は長くても、16時間連続で集中できる人は超人か仕事ホリック以外いないと思う。気が散るというデメリットについても、朝の時間に存分にやりたかったことを消化していれば、途中でそこに手をつけたいという欲求も少なくなるのではなかろうかと思う。時間帯をずらせば、超朝型生活も可能ではあるが、何かと18時以降に追加される仕事があったりするので、深夜に仕事時間を設定しておく方がパフォーマンスは良い気がする。

私はこの方法がとても自分に合っていて、ほとんど体調を崩すこともなくストレスフリーで仕事ができている。